ECOへの提案 Suggestion

蒸気設備の省エネ提案

蒸気配管、機器類のメンテナンスはお任せ下さい!

古くなった配管・バルブ類を、そのまま放置していませんか?
蒸気・ドレン配管の経年劣化による蒸気もれ等により、燃料代金を知らぬ間にアップさせています。これはエネルギーの無駄です。
例えば、スチームトラップは、水が蒸気になった時に発生する不要なドレン(水)を排出するものです。これが正常に働かないと、蒸気の損失を招きます。劣化した配管、トラップ等を修理、交換することは、コスト削減に繋がります。

蒸気配管・バルブの保温を行いましょう。

蒸気配管に、保温ジャケットを取り付けることにより、熱の放熱を防止します。

保温ジャケット ■仕様用途:バルブ・フランジの保温
■特徴:着脱自在・各種対応

  • <蒸気バルブ・電磁弁・Y型ストレーナー><蒸気バルブ・電磁弁・Y型ストレーナー>
  • <現場施工例><現場施工例>

〈省エネ診断〉機器の診断を実施し提案させて頂きます。

ボイラーフローシート

—大切なボイラーへ万全な気づかい—

正しいボイラーの水処理

①ボイラーはなぜ水管理が大事なのですか?

正しい水処理をしないでボイラーを使用すると、ボイラーの水管にスケールが付いてしまうからです。水管にスケールが付くことにより、ボイラーの熱効率が低下して、エネルギーのロスに繋がります。さらにはボイラーの寿命を縮めることになります。

※下記の写真は、水管にスケールがつまり使用できなくなったボイラーです。

  • <ボイラーの水管><ボイラーの水管>
  • <ドレン管><ドレン管>

Suggestion

※スケールの付着を防ぐ為にボイラーの給水には、軟水を使用します。

②軟水機になぜ塩を投入するのですか?

軟水機の「再生」を行うためです。
軟水機のタンクには、イオン交換樹脂という粒子が入っています。
このイオン交換樹脂は、水の中に含まれる硬度成分(カルシウムやマグネシウムなど)を吸着する機能があり軟水を精製します。しかし、この機能はずっと続くわけではなく少しずつ低下していきます。そこでイオン交換樹脂に飽和食塩水を通し、その表面に付着した硬度成分を取り除いて再び硬度成分を吸着できるようにします(再生という工程です) 塩タンクに定期的に塩を補給することにより、繰り返し使うことが出来るようになります。

<塩の管理>
塩は定期的に投入し、塩が固まらないように時々ほぐして下さい。
塩は固まりにくいボイラー専用の塩(エコソルト)をお勧めします
<軟水機の管理>
軟水になっているか、指示薬でチェックしましょう
軟水の場合 → 青色    硬水の場合 → 赤色

③ボイラーになぜ薬注装置をつけるのですか?

ボイラーの腐食を防ぐためです。
薬注装置は、ボイラーの腐食を防ぐ為の清缶剤(ヒノデクリン等)を注入する装置です。ボイラーの水管を腐食しにくくするため、ボイラー水を一定のPH(11~12)に保つ必要があります。

④なぜブローをしなくてはいけないのですか?

缶水の濃縮を防ぐためです。
ボイラーを長時間運転すると、缶水は濃縮し、缶底に軟水機では除去しきれなかった不純物が堆積して、水管にスケールが付着する原因になります。これらの濃縮した缶水や缶底の不純物を、ブローにより外部に排出することができます。

地球環境にやさしい省エネルギー対策

地球温暖化・環境問題等叫ばれている今、責任ある企業として地球環境に適した省エネルギー
クリーンな製品の開発に努め、環境安全に対しても積極的に取り組んでまいります。